「自分の学習方法が合っているのかわからない」
このようなお悩みを抱えていませんか?
僕もWordPressを始めたばかりの頃は、何から手を付ければいいのか全く分かりませんでした。
ですが、今ではWordPress案件を中心に、月10〜20万円程稼ぐことができています。
本記事では、僕の経験を基に「WordPressを独学で身に付ける3ステップ」や「WordPressを独学する時にやっておくべきこと」などをお伝えします!
本記事を読むことで、WordPressを独学で身に付けるまでの道筋がはっきりすると思うので、ぜひ最後までお読みください!
目次
【実体験】WordPressを独学で学習するのは難しい?
まず前提として、WordPressを独学で学習することは可能なのか、というお話をしたいと思います。
結論からお伝えすると、WordPressを独学で学習することは可能です。
実際に僕も独学で学習しました!
なぜ可能かというと、WordPressには非常に多くのユーザーがおり、たくさんの解説記事や動画が存在しているためです。
僕自身も、学習中に行き詰まった時は、その都度ググって解決策を見つけていました。
出典:【2022年最新】WordPressのシェアは何%?CMSシェア一覧/過去の推移
上記の円グラフは、世界中の全Webサイトのうち、どれくらいのWebサイトがWordPressを使用しているかを示しています。
円グラフを見ると、全世界の約43%ものWebサイトがWordPressによって構築されていることがわかります。
また、グラフは全世界のものですが、日本国内ではそのシェアがさらに高くなっており、日本はWordPress大国です。
そのため、日本語の解説記事や教材が豊富で、すぐに手に取って見ることができます。
逆に言えば、日本でWeb制作の仕事をするのであれば、WordPressの知識・スキルが必要不可欠ということなので、しっかり身に付けましょう。
たくさんの情報や教材を上手く利用することが、独学を成功させるカギになります。
行き詰まったらググる、を意識して独学を成功させましょう!
WordPressの独学が難しく感じてしまう理由
WordPressの独学が難しく感じてしまう理由はいくつかあります。
つまづきやすい点を知っておけば、事前に意識しておくこともできるので、しっかり確認しておきましょう。
専門用語が多い
Web制作を学習する時には、「デザインカンプ」「サーバー」「ドメイン」など、学習する前は聞いたことがないような専門用語がたくさん登場します。
Web関係の仕事に就いている方を除いて、馴染みのない言葉ばかりです。
WordPressの学習になると、専門用語がさらに増えます。
「テーマ」「プラグイン」「テンプレートタグ」など、WordPressならではの聞きなれない専門用語が増えていきます。
それらの専門用語はWordPressを学習する中で必ず使うことになりますが、一度に全てを頭に入れる必要はありません。
学習を進めていく中で、わからない専門用語が出てきたら、その都度ググって解決策を見つけましょう!
初期設定が大変そうに感じる
WordPressを使えるようにするためには、いくつか必要な作業があります。
- サーバーを契約する
- ドメインを契約する
- サーバーとドメインを紐づける
- WordPressをサーバーにインストールする
こんなに色々やらないといけないのか…大変そう…
サーバーやドメインを提供している会社がたくさんあって、どれを選べば良いのかわからない…
このように感じてしまうかもしれません。
ですが、WordPressの設定は、実際に取り組むとそれほど難しいものではありません。
きちんと手順通りに進めることができれば、初めての方でも30分〜1時間くらいで設定が完了できます。
- サーバーの契約方法
- ドメインの契約方法
- WordPressのインストール方法
これらについては、詳しく解説した記事を執筆中ですので、楽しみにお待ちください!
管理が難しく感じる
先程もご紹介した通り、WordPressはとてもユーザーが多く、質も高いです。
そのため、サイト制作やその管理をしていく中で、頻繁にトラブルが起きることはありません。
ですが、触ってはいけない設定を触ってしまったり、一つ操作ミスをしてしまうだけで、画面が真っ白になりログインすらできない、といった状況になってしまうこともあります。
そういった場合には、自力で解決することが必要になります。
トラブルの対処なんて無理…
と思うかもしれませんが、大丈夫です!
あなたが遭遇したトラブルは、別の誰かも同じように遭遇しています。
そのため、ほとんどの場合でググればトラブルの解決法が見つかります!
また、万が一トラブルに遭遇した時に備えて、普段からバックアップを取っておきましょう。
バックアップの取り方、オススメのプラグインに関しては、詳しく解説した記事を執筆中ですので、楽しみにお待ちください!
WordPressを独学で身に付ける3ステップ
ここまで、なぜWordPressの独学が難しく感じてしまうのか、といったお話をしてきました。
ここからは、WordPressを独学で身に付けるために必要な3ステップについてお伝えします。
独学が難しく感じて挫折してしまわないように、一つ一つ手順通りに進めていき、少しずつ理解を深めていきましょう!
これからご紹介する3ステップは以下の通りです。
- 基本的な言語・知識を学習する
- YouTubeや書籍でWordPressの学習をする
- 実際にWordPressサイトを作ってみる
それぞれについて、詳しくお話していきます。
基本的な言語・知識を学習する
WordPressを理解するためには、前提知識としてWeb制作に必要な基本的なスキルを持っておく必要があります。
具体的には、HTML/CSSや基礎的なPHPなどです。
WordPressでサイトを構築する時には、コードを編集する場面も多くあるので、基礎的な知識が不足していると行き詰まってしまいます。
基礎的な学習は少し面倒かもしれませんが、挫折をしないために一つ一つ確実に進めていきましょう!
YouTubeや書籍でWordPressの学習をする
基礎的な知識を身に付けた後は、いよいよ本格的にWordPressの学習に入っていきます。
まずはYouTubeを使ってWordPressの雰囲気を掴みましょう。
オススメは以下の3人の方のYouTubeです。
必ず全員の動画を見る必要はありませんが、どなたかの動画を見て「WordPressってこんな感じか」という状態になりましょう。
WordPressの雰囲気を掴むことができたら、次は書籍を参考にしてより本格的な学習に入ります!
オススメの書籍は「ビジネスサイトを作って学ぶWordPressの教科書」です。
こちらの書籍では、実務に近いレベルのコーディングをしながら、実践的なWordPressを学ぶことができます。
難易度がぐっと上がるので、ゆっくり時間をかけながら理解していきましょう!
実際にWordPressサイトを作ってみる
書籍を参考にしてWordPressへの理解を深めることができたら、最後は自分で一からWordPressサイトを制作してみましょう。
オススメの教材は、しょーごさんという方が販売しているこちらの教材です。
「【上級】XDデザインからのコーディング実践演習【WordPress実案件レベル】」
こちらの教材は実際の案件を意識した流れになっているので、今までの学習の集大成として、全力で取り組んでみましょう!
こちらの教材で作ったサイトは、自分のポートフォリオとして公開することもできます。
ここまでの3ステップをしっかりこなすことができれば、WordPressの案件を獲得できる実力がついています!
自信をもって案件に応募していきましょう!
以下の記事で、Web制作を独学で身に付けるためのロードマップとして、ここまでの3ステップをより詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
WordPressを独学する時に意識するべきこと
最後に、WordPressを独学する時にやっておくべきことを3つご紹介します。
どれもWordPressを独学する上で大切な事なので、ぜひ取り組んでみてください!
学習しやすい環境を作る
WordPressの独学に限らず、何かを学ぶときは、学習しやすい環境づくりを心がけましょう。
- SNSで一緒に学習を頑張る仲間を作る
- スマホの電源を切る
- 使い慣れたPCを使用する
など、学習を続けやすい環境を意識的に作るようにしてみましょう。
もし家で集中することが難しければ、カフェや図書館を利用するのも良いです。
学習しやすい環境を作るだけでも、独学が成功する可能性はグンと上がります。
まず一番に取り組んでみましょう!
つまづいた部分はググる癖をつける
学習を進めていく中で、よくわからなかったり、行き詰まってしまうことがあると思います。
そういう時は、すぐ人に聞いたりするのではなく、ググることで解決策を自力で見つけてみましょう。
もちろん、人に聞くことが悪いという事ではありません。
ですが、まずは自分で調べる癖を付けておくことが大切です。
また、自分で調べる癖を付けておけば、学習したことを完全に覚える必要はありません。
ここどうやってやるんだっけな…
という時も、ググれば解決策がすぐに見つかります!
実際に案件をこなす時も、基本的にググりながら進めていくことになるので、今のうちに癖を付けておきましょう!
こまめにバックアップを取る
先程もお話しましたが、WordPressを操作していると、画面真っ白などのトラブルに遭遇してしまう場合があります。
ググって自力で解決できるトラブルも多いですが、万が一どうしようもないトラブルに遭遇した時に備えて、こまめにバックアップを取りましょう。
せっかく頑張って制作したサイトが消えてしまっては、学習を続ける気にはなれないですよね。
また、案件をこなす中でそのようなトラブルに遭遇してしまえばひとたまりもありません。
トラブルに遭遇しても冷静に対処できるように、日頃から備えておきましょう!
バックアップを取る際は、プラグインを用いるのがおすすめです。
先程もお話しましたが、バックアップの取り方、オススメのプラグインに関しては、詳しく解説した記事を執筆中ですので、楽しみにお待ちください!
まとめ
WordPressを始めたばかりの頃は、何から手を付ければいいのか全く分からないし、難しく感じてしまうと思います。
ですが、WordPressはしっかり手順通りに進めれば、独学でも身に付けることができます。
本記事を通して、それをお伝えできていれば嬉しいです!
- サーバーの契約方法
- ドメインの契約方法
- WordPressのインストール方法
- バックアップの取り方とオススメのプラグイン
これらに関して、詳しく解説した記事を執筆中ですので、公開できましたらぜひ参考にしていただければと思います。
WordPressの需要は高く、WordPressサイトの制作案件はたくさん募集されています。
WordPressを身に付けた後は、自信をもって案件に応募していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「WordPressを学習したいけど、独学で大丈夫か不安」