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目次
📝 記事の概要
この記事では、キャロル・S・ドゥエック教授の著書「マインドセット『やればできる!』の研究」の要点を解説します。「才能か努力か」という考え方の違いが人生にどう影響するのか、そしてどうすれば成功につながる「しなやかマインドセット」を身につけられるのかを紹介します。
新入社員として入社して2年目の私。最近こんな悩みを抱えていました。
「あの先輩は才能があるからすごいんだ…。私には無理だ…」
プロジェクトでつまずくたび、こんな思考に陥り、結局行動できない自分がいました。そんな時に出会ったのが、キャロル・S・ドゥエック教授の「マインドセット『やればできる!』の研究」です。
この本は、たった1つの考え方の違いで人生が大きく変わることを教えてくれました。今回はその内容を皆さんにシェアします!
📚 マインドセット「やればできる!」の研究とは?
スタンフォード大学心理学教授であるキャロル・S・ドゥエック先生の著書で、「才能」と「努力」に対する考え方(マインドセット)が人生の結果にどう影響するかを20年にわたる研究から明らかにした本です。
🧠 2つのマインドセット:「硬直」vs「しなやか」
ドゥエック教授によると、人間には大きく分けて2つのマインドセットがあります:
「硬直マインドセット」(固定的思考)
- 能力は生まれつきの才能で決まっていて、努力では変えられないと考える
- 「私は才能がないから」と諦めがち
- 失敗を避け、簡単な課題を好む
「しなやかマインドセット」(成長思考)
- 努力によって能力は伸ばせると信じている
- 「あの人にできたなら、私にもできる」と考える
- 挑戦を恐れず、困難を成長の機会と捉える
入社当初の私は完全に「硬直マインドセット」でした。Excel操作が早い先輩を見て「あの人は元々PCが得意なんだ」と思い込み、自分は練習しても無駄だと思っていたんです。
📊 努力を信じる人が成功する理由
著者の20年にわたる研究で明らかになったのは、努力で能力を伸ばせると信じている人(しなやかマインドセット)の方が大きな結果を出すという事実です。
行動を続けるから結果が出る
硬直マインドセットの人は「どうせ才能がないから」と諦め、行動しません。一方、しなやかマインドセットの人は「努力すれば成長できる」と信じて行動し続けます。
例えば、プログラミングが難しいと感じたとき:
- 硬直マインドセット:「私には才能がない。諦めよう」
- しなやかマインドセット:「今は難しいけど、毎日少しずつ勉強すれば必ずできるようになる」
実際、私が社内のExcel研修に参加し、毎日30分練習を続けたところ、3ヶ月後には先輩並みの速さでファイルを作れるようになりました。努力すれば変われるんです!
💡 しなやかマインドセットと硬直マインドセットの具体的な違い
しなやかマインドセット
- 学ぶことが大好き、成長に喜びを感じる
- 難しいチャレンジを好む
- 失敗を学びの機会と捉える
- 他人の成功から学ぼうとする
硬直マインドセット
- 「自分は天才」と思われたい
- 難しいチャレンジを避ける
- 失敗は自分の無能さの証明と感じる
- 他人の成功を脅威に感じる
ある私の同僚は典型的な「しなやかマインドセット」の持ち主。新しいクライアントへのアプローチが失敗しても「次はこうしよう」と前向きに学び、周りの成功者の真似をして成長しています。一方、私は以前「自分より成績が良い同期は才能があるからだ」と思い込み、嫉妬していました…。
🔄 しなやかマインドセットになる方法
1. 脳は筋肉と同じで、使えば成長することを知る
最新の脳科学研究によると、脳は筋肉と同じく使えば使うほど性能がアップします。新しいことを学んだり経験したりすると、脳の神経回路網に新たな結合が生まれて成長するのです。
例えば、最初は日本語がたどたどしい外国人が、数ヶ月間コンビニで働くだけで流暢に話せるようになることがあります。脳は練習で成長するんです!
【実践法】 毎日少しずつでも新しいスキルを学ぶ時間を作りましょう。私は毎朝30分、業界ニュースを英語で読む習慣をつけました。最初は全然理解できませんでしたが、3ヶ月続けた今では7割くらい理解できるようになりました!
2. 結果が出たのは才能ではなく、努力のおかげだと思う
周りの人が成功したとき「才能があるから」と思うのではなく、「正しい努力をしたから」と考えるようにしましょう。
【実践法】 同僚や先輩の成功を見たら「どんな努力をしているのか」を観察し、真似してみましょう。私は営業成績トップの先輩に思い切って「どんな準備をしていますか?」と聞いてみたら、クライアントの業界研究に毎日1時間費やしていることを知りました。今では私も真似していて、少しずつ成果が出てきています。
3. 結果より成長に目を向ける
プロゲーマーの梅原選手は「勝つことより成長し続けることを目的と考えるようになった」と言っています。これこそ「チャンピオンのマインドセット」です。
【実践法】 日記をつけて、毎日の小さな成長を記録しましょう。私は「今日できるようになったこと」を毎晩書き出すようにしています。大きな失敗があった日でも、何か一つでも学びがあれば成長です。この習慣のおかげで、失敗しても前向きに捉えられるようになりました。
🎯 まとめ:自分の可能性を信じよう
- 能力は才能で決まっていると信じる「硬直マインドセット」と、努力で能力を伸ばせると信じる「しなやかマインドセット」の2つがある
- 20年の研究で、努力で能力を伸ばせると信じる人の方が大きな結果を出している
- 自分が本気で取り組んでいることは「努力で成長できる」と思う方が良い結果が出る
- マインドセットを変える3つの方法
- 人は努力で成長できることを知る
- 結果が出たのは才能ではなく努力のおかげだと考える
- 結果より成長に目を向ける
ドゥエック教授は「全てのことに対して努力でどうにかなると思う必要はない」と言っています。自分が今取り組んでいることだけは「努力でどうにかなる」と考えることが大切なのです。
最近、私は「23歳の今からでも、努力すれば変われる」と信じてブログを始めました。まだまだ未熟ですが、少しずつ成長していきたいと思います。皆さんも、自分の可能性を信じて一緒に成長していきましょう!